どーも、アイキャッチ画像に自分が旅行先でとった飛行機とか風景とかを無駄に使いがち、ちっぷです(*^。^*)
今回はとっつきにくい正常脳波についてカンタンにまとめたいと思います。
本日の1対1対応
ノンレム睡眠の4段階について触れた後、覚醒、睡眠段階とそこで見られる特徴的な脳波についてまとめていきたいと思います。
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覚醒時
特徴的な波形
・α波:覚醒時、リラックスして閉眼している状態で見られる
・β波:覚醒時、集中している状態で見られる
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ノンレム睡眠 段階1
覚醒から睡眠へと移行する段階のこと。睡眠全体の5%ほどを占める。
特徴的な波形
・θ(シータ)波: 1秒間に4〜7サイクルで生じる
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ノンレム睡眠 段階2
生理的な睡眠 (physiologic sleep)と呼ばれる。少しの物音では少し起きにくい。
成人では睡眠全体の約45%を占めるとされる。
・特徴的な波形: sleep spindles (紡錘波)、K-complexes
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ノンレム睡眠 段階3
深い睡眠。全体の約12%を占める。
特徴的な波形
・δ(デルタ)波: 3Hz未満の徐波。
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ノンレム睡眠 段階4
段階4は段階3と全く同じであり、現在はまとめてN3と呼ばれている。
睡眠全体の13%ほどを占める。
特にてんかん発作などで脳波を見るとなるとかなり複雑でわかりにくいのが正直なところですが、そのような難しい脳波を見る前に、正常脳波の特徴を抑えておくことも大切ですね!
ややこしいですが、まずは1つずつ、大雑把に特徴を捉えていきましょう(*´∀`*)
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