サイトカイン・各インターロイキンの役割まとめ
どーも、国試とかの勉強から無駄に逃避しがち、ちっぷです(*^。^*)
本日は国試で覚えておきたいインターロイキン系の反応をまとめました。
本日の1対1対応
インターロイキンはサイトカインの一種です。
あまたあるサイトカインの中でも、インターロイキン系は免疫細胞に働きかけ、免疫の調整を担うことが多いです。
- IL-1:急性期に炎症反応を誘導します。
IL-1によりCRP上昇や発熱が見られます。
- IL-2:T細胞の分化・増殖を誘導します。また、NK細胞を活性化します。
IL-2は癌免疫療法にも応用されています。
- IL-3: 造血幹細胞を刺激し、分化・増殖が促進されます。
- IL-4:B細胞を刺激し、IgEの産生を促進します。
- IL-5:好酸球を増殖させます。また、B細胞のIgE産生を促進します。
- IL-6:IL-1同様、急性期に炎症反応を誘導します。
さらに、B細胞を分化・増殖させます。
- IL-7:NK, T, B細胞すべてのリンパ細胞の分化・増殖を促します。
インターロイキンは数字がなんの脈絡もなさそうに並んでいるようにしか見えないので、定期的に確認して知識を定着させたいですね。
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文献: